カンクリハラのサッカーノート

サッカーを通して体験したこと感じたことを綴る思考ノートです。「私は自分が知っていることを発見するために、書くのだ」フラナリー・オコナー

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監督の負う責任

祝・なでしこジャパン五輪出場!!

W杯で優勝してるから、出場くらい当たり前でしょう、
と思われるかもしれませんが、

ただでさえ、難しいアジアの予選に
この殺人的なスケジュール。。

しかも主力選手たちは、W杯から、リーグ戦、代表合宿
とほぼオフがないまま臨んだ予選、

本当によく出場権獲得してくれました。
ありがとうなでしこジャパン!( ^∀^)


で、今日ニュースでは
佐々木監督がクローズアップされてましたね。

「予選敗退したら辞任も考えていた」と言ってたそうな。

こんな「地球はまるい」位当たり前なことをわざわざ
ニュースにするな、と言いたくなりますが

一般の人には結果がでないと監督はクビ、という考えはまだ浸透していないんだろうな
というのと、
澤をはじめ殆どの選手をクローズアップしつくしてネタがなくなったんだろうな
というのでニュースになることも納得。

(もっとなでしこジャパンのチャビこと、阪口選手をクローズアップしなさい)


そういえば野球の監督は結果がでないとクビとかならないのかな?

まあ、代表戦が五輪とWBSしかないとか、
リーグに昇格降格がないなど、サッカーと単純には比較できないけど。


ただやはり組織で動いている以上は、「誰が責任ととるか」は明確にしておかないといけないと思う。


監督はピッチ上の人事権を全て握る代わり、グランド上の結果には全責任を負う。




今年二月にスペインに行って驚いたのは、育成年代の監督も普通に結果がでないとクビになること。
給料でてないのにクビってあるんですか(笑)


じぶんが行っていたときも15,16歳の降格争いをしているチームの監督がクビになってた。

日曜の試合に負けて、翌日グランドへ練習にいったら違う監督がいて、
スポーツディレクターから説明があり、前の監督慕ってた選手は涙ぐむ。


スペインすごい。


監督も選手も厳しいコンペティションの中に常にいる。
まあ、これによる弊害もありますが。



責任をとる、リスクを冒す、


そんなこと言ってる監督が全くリスクとらず責任取らずじゃあ

なんかおかしい。

監督は責任取るのも仕事。




是非五輪でもなでしこの素晴らしいサッカーを見せて欲しい。

佐々木監督には新戦力の発掘と、プレッシングの整備に期待。


  1. 2011/09/10(土) 00:08:02|
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松田直樹を忘れない

あの日から4日がたった。

週末には日本各地で行われたJリーグで、追悼セレモニーが行われた。


各年代で代表を経験し、96年アトランタオリンピック出場、02年W杯ベスト16
国際Aマッチでは40試合に出場1得点を記録。横浜FMが獲得したすべてのタイトルに関わった。


間違いなく日本サッカー界をリードしてきたスーパーDFだった。


代表から遠ざかって久しい昨年は、33歳にして16年在籍した横浜FMから戦力外通告を受ける。

今年から戦う舞台は二つ下のカテゴリーJFLだった。


普通だったら、「終わった選手」だと思われてもおかしくないところに彼は位置していた。






しかし松田直樹は「終わった選手」でなく「始まった選手」だったと、多くの人に認識されていたと思う。


今後彼が10年にわたって築くであろう日本サッカーの新たな歴史を楽しみにしていた人は少なくないはず。



今年から始まった新のチャレンジの先に、新たなフットボールの価値観をこの国にもたらすはずの選手だったと思う。




グランドの上でストレートにサッカーの楽しさを表現し、それを多くの人と共有できる。

そんな心から尊敬できるフットボーラーを失ってしまった。




しかし彼が残した熱い雄姿は、今後日本サッカー界に永遠に語り継がれていくと思う。





松田直樹選手

心よりご冥福をお祈りします。
  1. 2011/08/08(月) 23:52:09|
  2. soccer
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地域スポーツクラブが目指す理想のクラブマネジメント ソシオ制度を学ぶ

面白い本を読みました。

「地域スポーツクラブが目指す理想のクラブマネジメント ソシオ制度を学ぶ 」谷塚 哲 (著)


長らく日本のスポーツは行政や企業に守られてきました。

不況下で解散する企業チームが出てきたり、スポンサー撤退により経営難に直面するクラブ、
さらには消滅したクラブが出たりしています。

一方で学校の部活動は教師の熱意によってのみ支えられてきた活動で、
教師の業務がどんどん増える今の流れでは活動自体を続けることが困難になってきています。

このように長らく続いてきた、企業や行政が支える日本のスポーツ界の構造が限界を迎えています。


ではどのようにしたらいいのか?
そもそもスポーツとは誰のものか?

といった問いに答えているのが本書です。


本書はまず今世界をときめくクラブ、バルサを題材にし、
FCバルセロナという非営利組織の運営方法やソシオ制度について紹介します。

その後日本のJリーグチームに目を向け、
現在のJリーグの理念や規約、各クラブの運営方法を見て、

今後日本のクラブにどのように非営利の法人形態やソシオ制度を導入していけばよいかを
考察していきます。




この本で書かれていることは、今自分が関わるクラブ4クローバーがまさに実践しようとしていること。
なので読んでいて、非常に勉強になりました。


今自分が行いたいことは

市民参加型のスポーツクラブを組織し、
市民の手によって運営し、
地域住民のつながりを作り、
地域を活性化する。

スポーツによって豊かな関係を地域で築く。


そんなクラブのサッカーチームの監督をすること。



スポーツは大人になれば「見る」もので「する」ものでない、とか
日本ではお金を払ってスポーツをするという考えがない、とか
日本にはスポーツ文化が根付かない、だとか

知るかそんなもん!!!!!!!





「文化という抽象的なものを相手にしていたら、戦略に落とし込めません。我々は体験の数を増やしていくべきだと思います」
(鵜尾雅隆さん「寄付文化は日本に根付くのか?」という質問に対して)


具体的な戦略を持って、一つ一つ行動に移していこうと思います。
  1. 2011/07/24(日) 16:24:44|
  2. 読書メモ
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不要を切り捨てる勇気

先週の木曜日のカンブリア宮殿は、スーパーホテルが取り上げられていました。

スーパーホテルは、稼働率89% 、リピート率70%、顧客満足度No.1ホテルです。


番組ではあらゆる不要なサービスを切り捨てて、ターゲット顧客が本当に必要なものにだけ焦点をしぼった結果
スーパーホテルは成功したのだと紹介していました。

そして編集後記で村上龍はこんな言葉を残していました。


「選択と集中」は流行語と化したが、ターゲットとする客層とサービスを絞り込むのは簡単ではない。選択とは、あれもこれもと選ぶのではなく、不要だと判断したものを切り捨てることだ。スーパーホテルは、団体客への依存と不要なサービスを勇気を持って削ぎ落とすことで、本当にスーパーな存在になった。必要不可欠なサービスを徹底し、個人のリピーターを獲得しなければ、これからはどんなサービス業も生き残れない。


「選択とは、あれもこれもと選ぶのではなく、不要だと判断したものを切り捨てることだ。」

とは本当にその通りだと思う、一方でそれがなかなか難しいとも思います。

でも間違いなく言えることは、選択と集中が行えている組織は強いということです。


それはビジネスでもスポーツでもそうだと思います。

このまえ女子W杯で日本が優勝したのも、それを証明したのではないかと思ってます。


あのチームは、何のため誰のために戦うのか、何を武器に戦うのか、が明確でした。


日本女子サッカーは、長い間あれもこれもと選べない環境の中で、
自分たちの確固たるスタイルと、共通の目標を築いてきました。


グランドの上では、表面的な大きさや、速さ強さといったものは
洗練したサッカーの前では何の意味も持たないことを証明しました。

グランドの外では、チームの外の人のために、チームが団結して戦うことが
大きな成果を生み出すことも証明しました。



女子日本代表チームから学んだことは
大きな目標を掲げた後、自分が何が出来て何が出来ないかを客観的に知り、

不要なものを切り捨てる勇気を持つこと。

だと思います。


さて自分にとって今、不要なものとは?
  1. 2011/07/24(日) 16:02:00|
  2. soccer
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世界一

夢見心地。


まだ思い出すだけで、幸せな気分になります。

まさか自分が生きている間に、日本がW杯で優勝するとは思ってませんでした。




サッカーやっててよかった!日本に生まれてよかった!

なでしこジャパンありがとう!!!


コーチとしてこれまでに何人か小学生年代で女子選手を見たけど
彼女たちは、これまで以上に夢を大きく持てたのではないかと思います。

そして澤選手のいうように、夢は見るものではなく叶えるものだということ
を本気で思えるようになったのではないかと思います。




また、優勝の瞬間は新宿のスポーツバーで100人以上の人たちと見ていたけど

同点ゴールの瞬間
優勝が決まった瞬間


いい大人がいっせいに感情を爆発して、一つのことにみんなで喜ぶ


あの瞬間の人の顔が忘れられません。




やっぱサッカーってすごい。

こんなものは、他にないんじゃないかな。


たかがサッカーなんだけども。



本当にすごくいい試合だったし、すごくいい日でした。

サッカーに関わって生きたい、と改めて強く思った日でした。


  1. 2011/07/21(木) 23:34:03|
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